専門用語集

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    過払い請求に対する相手の主張11

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。悪意とは、不当利得者つまりサラ金などの業者が、利息制限法の利率を超える利息を受け取るのが違法であると知っていることを言います。昔の判例の中には、業者がそのような利息を受け取るこ […]

    2012.05.13

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    過払い請求に対する相手の主張10

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。相手方の主張として、取引の分断の他に最も多くしてくるものは、悪意の否定による過払い利息の支払い拒否です。通常、過払い状態になると、年5%の割合による利息が日々発生し、例えば時効 […]

    2012.05.12

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    過払い請求に対する相手の主張9

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。過払い請求の場合は訴訟で一連計算をとりあえず主張することが出来ますが、たとえば引き直し計算の結果、債務残高が残って任意整理となった場合でも、一連計算すべきか分断計算すべきかによ […]

    2012.05.11

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    過払い請求に対する相手の主張8

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。この点、交渉のみによって過払い金を請求する場合、相手方は取引の分断を主張し、譲歩することは考えにくいので、訴訟によって裁判官の判断に委ねるのが一番です。明らかに分断計算しか認め […]

    2012.05.10

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    過払い請求に対する相手の主張7

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。では、取引を一連のものとして計算するべきか、分断したものとして計算するべきかの判断基準が問題となりますが、これについては一概に判断するのは難しく、いったん完済してから取引を再開 […]

    2012.05.09

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    過払い請求に対する相手の主張6

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。また、前の取引と後の取引が継続しているものとして一連計算するのと、分断されたとして別々に計算するのとでは、最終的に請求できる過払い金の額も大幅に違ってくることもあります。したが […]

    2012.05.08

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    過払い請求に対する相手の主張5

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。例えば、いったん完済してしばらく経った後に借入を再開した場合、前の取引が後の取引と無関係だとすると、前の取引分について発生した過払い金は時効で消滅するという事例が考えられます。 […]

    2012.05.07

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    過払い請求に対する相手の主張4

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。第三に、相手方の主張として、取引の分断が挙げられます。これは、いったんは債務者が完済して取引が終了した後、しばらく経ってから借入を再開した場合に、前の取引と後の取引を別々の取引 […]

    2012.05.06

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    過払い請求に対する相手の主張3

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。みなし弁済に関する規定は既に廃止されましたが、廃止される前の弁済については適用があるとして、今でも業者は反論してくることがあります。しかし、みなし弁済が認められ、過払い利息を返 […]

    2012.05.05

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    過払い請求に対する相手の主張2

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。第二に、相手方の主張として、みなし弁済というものを主張してくることがあります。これは旧貸金業法43条の規定によって、たとえ利息制限法に定める利率を超えて利息を弁済しても、その弁 […]

    2012.05.04

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