自己破産を希望していたにもかかわらず、弁護士や司法書士の意向で無理やり個人再生をすることになり、その結果、毎月の苦しい返済だけが残ってしまったという方も実際にいらっしゃいます。きちんと依頼者様のご希望に合うように業務を進めていくことが重要です。
ただし、依頼者様が誤解されていたり、十分な知識をお持ちでなかったりすることもあり、そのような場合にはただ希望に沿うようにすると、実は依頼者様にとって不利益になってしまったということもあります。そのため、「希望」と「利益」のどちらも考えてくれる司法書士にお願いするのが良いでしょう。