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借金相談から債務整理受任まで2
こちらの続きです。 当初借入日は、引き直し計算の前提となるので、必ず記載するようにすべきです。相談者の記憶が曖昧なこともありますが、5年くらい前、10年くらい前といった程度で十分です。この相談者の記憶と開示された初回取 […]
2013.04.18
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借金相談でどのようなことを聞かれるか⑤
こちらの続きです。 11について 税金については、たとえ自己破産でも免責されず、個人再生でも縮減しません。その人が生きている限り、支払義務を負わなければならないため、債務整理に直接関係しませんが、例えば税金の滞納によっ […]
2013.04.16
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借金相談でどのようなことを聞かれるか④
こちらの続きです。 9について 債務整理の対象となる債権者の中に銀行が含まれており、その銀行に口座を開設していた場合、債務整理の受任通知を送った時点で口座が凍結され、残高を引き出すことができなくなります。そして、残高が […]
2013.04.15
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借金相談でどのようなことを聞かれるか③
こちらの続きです。 6について 住宅ローンがまだ残っているかどうかについても、債務整理をする上では非常に重要なことです。住宅ローンを維持したまま、他の債権者に対する債務額のみ大幅に縮減する個人再生を利用することもでき、 […]
2013.04.14
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借金相談でどのようなことを聞かれるか②
こちらの続きです。 3について 3は、任意整理をする場合には特に問題になりませんが、自己破産や個人再生をする場合には非常に重要な事項となります。もし債務整理をしようとする人が、不動産や自動車を所有していたら、場合によっ […]
2013.04.13
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債務整理の種類7
こちらの続きです。 個人の場合、現在は債務者にめぼしい財産がなかったとしても、将来的に借金を返せるだけのお金を稼げるようであれば、支払不能とは判定されません。逆に、現在はかなりの収入がある場合でも、病気や将来は減収が確 […]
2013.04.07
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債務整理の種類6
こちらの続きです。 ところで、「破産する前に何とか手を打とう」という時に考えるのが、 任意整理や特定調停、個人再生手続です。 個人再生手続においては、債務者に破産手続開始の原因となる事実の生ずるおそれがあるときに、 […]
2013.04.06
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債務整理の種類5
こちらの続きです。 ここで、債務者に返済(弁済)能力がなくなった、というのは、債務者の信用や労力・技能によってもお金を調達することができないことをいいます。債務者に財産がなくても、技術や労力・信用などの目に見えない資産 […]
2013.04.05
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支払不能の判断基準
支払不能の恐れがあれば個人再生、支払不能で確定なら破産というように、支払不能かどうかは、債務整理の方法を選択する上で重要です。 支払不能かどうかは、債務者の財産・職業・給料・信用・労力・能力・年齢など様 […]
2013.04.04
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忘れた頃の請求への対処
長期間に渡って債権者からの請求がなく、最後の弁済期から5年または10年が経過すると、債務は時効によって消滅します。 債権者が貸金業者の場合は5年、それ以外の債権者の場合は10年が時効期間となります。 […]
2013.04.03