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小規模個人再生について12
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。個人再生の申立書類の書式については、大きく分けて最高裁判所書式、東京地方裁判所書式、大阪地方裁判所書式がありますが、たいていの裁判所はどの書式で申し立てても大丈夫だと思います。 […]
2012.06.14
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小規模個人再生について11
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。個人再生を申し立てる裁判所は、債務者が事業者のときは主たる事務所の所在地を管轄する裁判所、債務者が事業者でないときは債務者の住所地を管轄する裁判所となります。個人再生は地方裁判 […]
2012.06.13
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小規模個人再生について10
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。再生計画案が債権者によって可決されると、他に不認可事由がない限り、裁判所によって再生認可の決定が出されます。この決定が確定すれば、再生の取消や変更など特別のの場合を除き、裁判所 […]
2012.06.12
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小規模個人再生について9
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。個人再生の申立に際しては、再生計画案を作成して裁判所に提出しなければなりません。小規模個人再生の場合は、その計画案に対し、債権者の書面による決議を経る必要があります。債権者は大 […]
2012.06.11
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小規模個人再生について8
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。申立の際には、債権者一覧表を添付しますが、裁判所はこれらの債権者に対して個人再生の開始決定を通知し、債務者が申し立てた債権の存在や内容に異存があれば、届出をしたり異議を述べたり […]
2012.06.10
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小規模個人再生について7
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。個人再生は、通常の民事再生手続と違って、債務者のみが申し立てることができ、債権者は申し立てることができません。また、再生が申し立てられ再生手続の開始決定が出されると、強制執行や […]
2012.06.09
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小規模個人再生について6
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。ここで注意しなければならないのは、債務額については、元本はもちろん利息や損害金も入れた金額を言うので、たとえ元本額のみの合計が5000万円以内であっても、利息なども入れた金額の […]
2012.06.08
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小規模個人再生について5
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。小規模個人再生も、給与所得者等再生も、個人再生を申し立てるには債務総額が5000万円以下である必要があります。これは、自分が負っている債務額から、抵当権などで担保されている金額 […]
2012.06.07
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小規模個人再生について4
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。さらに、住宅ローン特則の適用を受ける個人再生を申し立てる場合、住宅ローンの残債務額すべてが再生債権から除かれ、債務者は全額返済を続けなければなりません。この場合、住宅ローンの債 […]
2012.06.06
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小規模個人再生について3
岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。また、抵当権などの担保が付いている債権についても、再生債権には含まれません。もっとも、抵当権でカバーできない部分の債権は再生債権に含まれます。例えば、抵当権の設定額が1000万 […]
2012.06.05