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    過払い請求に対する相手の主張23

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。また、業者との貸金契約の際に結ばれた管轄裁判所の合意が成立しているとしても、これは債務者がお金を返さなかった場合の訴訟を前提とした規定であり、後に過払い請求訴訟がある場合の管轄 […]

    2012.05.25

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    過払い請求に対する相手の主張22

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。しかし、契約書に管轄の裁判所が記載されているからといって、契約時に交渉によって管轄裁判所を変えることは事実上不可能であり、また、その説明も業者からされることは通常ないため、契約 […]

    2012.05.24

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    過払い請求に対する相手の主張21

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。業者としては、当然自分たちの本店所在地のある場所で訴訟をしたいので、移送を申し立ててくるところもあります。最初に業者と貸金契約をする際、契約書には通常、当事者間で訴訟になった場 […]

    2012.05.23

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    過払い請求に対する相手の主張20

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。訴訟をどの裁判所が管轄するかは、民事訴訟法に定められており、過払い請求のような財産権上の訴えについては、請求される側の被告の住所地の他、義務履行地も管轄となっています。過払い請 […]

    2012.05.22

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    過払い請求に対する相手の主張19

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。業者の本店は、通常、大都市にあることが多いので、地方在住者が過払い訴訟をするたびに大都市の裁判所が管轄になると、請求者に一方的に不利になります。管轄の移送申立が認められるかどう […]

    2012.05.21

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    過払い請求に対する相手の主張18

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。他に業者がする主張として、訴訟になった場合に、業者の本店所在地を管轄する裁判所に移送するよう申立をするというものがあります。通常、過払い請求訴訟は請求者の住所地を管轄する裁判所 […]

    2012.05.20

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    過払い請求に対する相手の主張17

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。取引履歴が破棄されたとして、一部の履歴しか開示されなかった場合、業者の中には後になって、「やはり履歴がもう少し残っていた」と言ってくることもあるので、このような場合には必ずその […]

    2012.05.19

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    過払い請求に対する相手の主張16

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。他に業者がしてくる主張としては、一定時期より前の取引履歴は破棄したので残っていない、というものがあります。この場合、開示された取引履歴の部分のみを引き直し計算すればよいことにな […]

    2012.05.18

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    過払い請求に対する相手の主張15

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。信販会社の場合、ショッピングによる取引については過払い金が発生せず、キャッシングによる取引についてのみ過払い金が発生します。その場合、ショッピングによる債務が残っていれば、キャ […]

    2012.05.17

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    過払い請求に対する相手の主張14

    岐阜の司法書士の土田です。 前回の続きです。他に業者が主張する点としては、争いになることではありませんが、信販会社の場合、キャッシングとショッピング2つの取引があるのが通常であり、信販会社に対する過払い請求が問題となるの […]

    2012.05.16

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