-
過払いは弁護士・司法書士のどちらに依頼すべきか
過払い請求は、弁護士と司法書士のいずれに依頼する方が良いかという点ですが、一長一短あります。 一番大きな違いは、1社に対する過払い金額が140万円を超えた場合、弁護士は代理人となれるのに対し、司法書士は代理人とな […]
2013.05.21
-
過払い請求に対する業者の反論
過払い請求をすると、貸金業者は様々な反論をして、金額を減額させようとします。 例えば、過払い利息は支払わない、みなし弁済が成立するためそもそも支払義務がない、などです。 みなし弁済とは、債務者が任意に支払った […]
2013.05.20
-
ヤミ金への過払い金請求
従来、利息制限法違反の高金利契約の場合、制限超過部分の利息契約のみが無効とされてきました。 しかし、ヤミ金といわれる高金利の場合、その執搬な回収態様も加味すると、消費貸借契約自体において公序良俗に反する無効な契約 […]
2013.05.18
-
引き直し計算について
過払い請求をする前提として、取引履歴を引き直し計算する必要があります。 引き直し計算とは、法定利率を超える利率で計算されている取引履歴を、法定利率に直して計算することをいいます。 貸金業者に取引履歴の開示を求 […]
2013.05.17
-
家族に内緒で過払い請求できるか
過払い請求は、同居の家族に内緒ですることもできます。 過払い請求は、こちらが債権者であり、債務者というわけではありませんが、過去に消費者金融から借金をしていたことを知られたくない人は多いため、秘密で返還請求したいと考 […]
2013.05.16
-
取引履歴が欠けている場合の過払い金額の計算
業者の取引経過の開示が不十分なため、または長期間経過のため破棄されたため、すべての取引経過が判明しない場合があります。この場合には、依頼者の自己申告によって取引経過を仮定・推定し、過払金を算出するしかありません。 当 […]
2013.05.15
-
相続人が過払い請求することができるか
過払い請求権をもっていたのに、請求権者が請求しないまま死亡してしまうこともあります。 その場合、相続人がその過払い請求権を行使し、過払い金を取り戻すことも可能です。過払い請求権も債権であり、財産である以上、当然に相続 […]
2013.05.14
-
過払い利息の利率は何%か
過払い金利息の利率について、下級審段階では民事法定利率年5%によるのが一般的でしたが、商事法定利率年6%を認めた判例も増加していていました。 学説的には、利得者が商人であり、利得物を営業のために利用し収益をあげた場合 […]
2013.05.13
-
平成28年以降は過払い請求できなくなるのか
最近、過払い請求のテレビCMで某事務所が来年で過払い金の請求期限が迫っていると宣伝していますが、これについて説明します。 平成18年に、法定金利を超えた利率で借りていたことを知りつつ返済した場合でも、過払い金の請求が […]
2013.05.12
-
完済後に取引を再開した場合の過払い請求
ある貸金業者に過払い請求する場合、取引が途中で分断されているかは非常に重要です。 例えば、ある業者に債務を一度完済してから取引を再開すると、別々の取引とみなされます。その場合でも、完済して間髪入れずすぐに次の取引を始 […]
2013.05.11