岐阜の司法書士の土田です。
前回の続きです。逆に、調停の短所としては、調停員がせっかく骨を折って話し合いを取り持ってくれるので、不本意ながら妥協してしまうこともあるという点です。こちらも人間なので、調停員の苦労(かどうかは分かりませんが)に報いてあげたいという心情が働き、被告の提示額に不満でも、それで和解してしまうこともあります。

土田司法書士事務所