大阪市浪速区にある消費者金融フクホー㈱の任意整理について、説明いたします。

 

 以前にも依頼を受け、同社とは和解をしたことがあるのですが、その時は、債務額が比較的少額だったこともあり、和解日の翌月にボーナス一括払いすることで和解をしました。

 

 今回も同社と和解交渉を行ったのですが、同社の特徴として、まず、全額一括払いをFAXで提案してきます。しかし、債務整理を希望する債務者の大半は、まず呑めない条件です。

 

 通常、大手の消費者金融の場合、大抵は将来利息をカットして現時点で確定している元金・利息・損害金を将来にわたって分割で返済していくことが多いのですが、フクホーの場合、既に期限の利益を喪失している状態で和解交渉に臨むと、将来的に遅延損害利率20%が発生する条件でしか和解できないようです。

 

 つまり、弁護士や司法書士に任意整理を依頼しても、結局は同じ金額を支払わなければならないため、同社に対する債務額を減額または免除したいのであれば、個人再生か自己破産をするしかないということです。

 

 フクホーに関して専門職に依頼するメリットとしては、弁護士や司法書士が代理人となるため、支払を遅延しても、同社から直接督促を受けることがなくなるという点がありますが、それ以外のメリットは特にないと言ってもいいので、ご依頼をされる際は、ご留意ください。

 

 

 

 

土田司法書士事務所