岐阜の司法書士の土田です。
前回の続きです。同じ債権者相手に取引が複数回ある場合、例えば、最初に受け取った取引履歴に基づいて引き直し計算をしたところ、過払い金が発生していたので相手に請求したところ、第二の取引で債務残高が残っていたような場合、再度計算し直さなくてはならなくなり、手続きが複雑になるので、出来れば最初の時点で全取引を把握しておきたいところです。

土田司法書士事務所