一口に借金相談と言っても、どのような相談をするのかは人それぞれですが、ここでは一般的な聞き取り内容について説明します。

1.何社からどの程度の金額の借金があるか
2.過去にサラ金やクレジット会社から借り入れをして完済したことがあるか
3.自己名義の自動車や不動産があるか
4.自己名義の自動車は初度登録から7年を経過しているか
5.自動車ローンがまだ残っているか
6.住宅ローンがまだ残っているか
7.現在の給料は月額にしてどれくらいか
8.配偶者その他の親族の収入はどれくらいか
9.債権者の中に口座を設けている銀行が含まれているか
10.生命保険等の保険の解約返戻金はどれくらいあるか
11.滞納税金はどの程度あるか
12.家族に秘密で債務整理をしたいか

 借金相談では、以上のようなことを訊きます。もちろん、人によって訊く内容も異なりますが、上記の内容は誰に対しても必ず訊くことにしています。

 どの債務整理を選択すべきか、そもそも債務整理の必要があるのか、依頼人の方の不動産や自動車を手放す必要はあるか、家族の協力は得られそうか、などを確認することによって、今後の手続の方針を立てることができます。

 当事務所にお越しになる際は、上記の事項について、お答えできるようご準備いただくと助かります。

土田司法書士事務所